海洋プラスチック問題の解決方法

昨日、「海洋プラスチック問題の現状」について取り上げました。本日は、その解決方法について考えていきます。
まずはプラスチックと日本の関係性についてまとめていきます。
日本はプラスチックの生産性が世界で3番目に多い国です。よって、プラスチックの使用を0に近づけることはまだまだ難しい状態です。
そんな日本国内への影響等を考慮し、2018年6月にG7シャルルボア・サミット(カナダ)で採択された「海洋プラスチック憲章」への署名には至らなかった日本ですが、その後「海洋プラスチック憲章」を参考に、日本独自の「プラスチック資源循環戦略」を2019年5月に策定しました。2020年7月にはレジ袋有料化が始まり、現在はそれに加え、排出するプラスチックごみを削減するために各企業が工夫を凝らしています。

姫路環境開発では環境省が実施している「プラスチック・スマート」キャンペーンに積極的に取り組んでいます。海岸に漂着したゴミが再び海に流れ出さないように、陸で捨てられたゴミが海に流れ出さないように、毎月会社近辺の広域清掃を行なっております。

皆様も、まずはできることから始めてみませんか。