企業がSDGsに取り組む理由

昨今、注目を浴びているSDGsですが、どうして多くの企業がSDGsへの取り組みに力を入れているのかご存知でしょうか?
まず、SDGsが採択された背景として、SDGsの前身となるMDGs(Millennium Development Goals)という途上国の問題解決を中心とした目標があります。MDGsは、飢餓や貧困の撲滅、疾病の蔓延防止など8つの目標、21のターゲット、60の指標で構成されています。2015年を年限とし、「極限の貧困をあと一世代でこの世からなくせるところまで来た」との成果報告がなされました。
このMDGsを発展させ、発展途上国を中心とした問題解決だけでなく、先進国にも共通の課題解決をするため経済・社会・環境の全てに対応するSDGsが採択されました。
SDGsは貧困やジェンダー不平等、気候変動など世界規模の課題と密接に関係しています。これらの課題を解決しなければ世界の状況はますます悪化し、人間の生活をさらに危険に晒してしまい、みんなが幸せに暮らせる世界からは離れていってしまいます。この状況を大胆に変革し安心安全で平和な世界に近づいていくための目標がSDGsなのです。
世界共通の目標を2030年までに達成するために各企業が力を注ぎ、持続可能な社会実現を目指しています。

弊社は環境に関わる企業としてSDGsにますます力を注いでおります。
地元の学生と船に乗って海洋プラスチックの調査を行ったり、小学生に廃棄物への理解を深めてもらうために環境学習を行なったりしています。
他にもフードドライブ、広域清掃、ボトルキャップ回収といった様々な支援や環境への配慮を行なっております。
弊社のSDGsへの取り組み、CSR活動の詳細についてはホームページ及びホームページに掲載しているCSRレポートをご覧ください。