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「取引先は“パートナー”」共存共栄をめざす、ひめかんの新たな約束『パートナーシップ構築宣言』

信頼と協働で広げる「資源循環の輪」

当社の中心事業「産業廃棄物処理事業」は、地域のさまざまな企業との“つながり”によって成り立っています。廃棄物の回収から再資源化、再利用まで、私たちの仕事の先には常に“誰かの現場”があります。
だからこそ、姫路環境開発は2024年7月、「パートナーシップ構築宣言」を掲げました。それは単なる取引ルールの宣言ではなく、「ともに成長し、循環型社会をつくる仲間として歩む」という、私たちの決意です。

当社がパートナーシップ構築宣言をした背景

廃棄物処理業は、元請・下請といった上下関係ではなく、資源循環という大きな目標を共有するチームとして成り立つべきだと考えています。
一社だけが成長しても、サプライチェーン全体が持続可能でなければ、本当の意味での「循環」は実現しません。
この宣言には、業界全体での共存共栄を進め、取引先や協力会社の皆様と“新しい信頼関係”を築きたいという想いを込めています。

宣言に込めた想い

当社の宣言では次の3つの柱を掲げています。

① サプライチェーン全体の共存共栄

取引先のその先(Tier N+1)まで視野に入れ、情報共有や業務効率化を通じて付加価値の高い連携を目指します。
また、災害時の事業継続支援や、取引先の働き方改革への助言など、「ともに支え合う仕組みづくり」を進めます。

② 「振興基準」の遵守

価格決定や支払条件など、取引の基本ルールを明確にし、公正で対等な関係を大切にしています。
たとえば、原材料費やエネルギー高騰時には適正なコスト転嫁を行い、取引先の健全な経営を支える姿勢を明確にしています。

③ 働き方改革への配慮

「短納期の無理な発注をしない」「災害時の一方的な負担を避ける」など、取引先の人と働き方を尊重することを約束しています。
“人を大切にする経営”を、社内だけでなく社外にも広げていく取り組みです。

今後の展望

この宣言は「終わり」ではなく、「はじまり」です。
これからも姫路環境開発は、取引先の皆さまとオープンイノベーションDX化の推進など、より良い未来づくりに挑みます。
地域の企業同士が協力し合い、資源を循環させ、地域を豊かにしていく。
そのための「パートナーシップ」が、私たちの新たな力になると信じています。

さいごに

「一社ではできないことも、仲間となら実現できる。」
姫路環境開発は、共に未来を描くパートナーであり続けます。